ガーン!そんなつもりじゃなかったのに今回で100ページ目ですよ。
これはびっくり ダッダーンボヨヨンボヨヨン級の驚きと言っても過言ではありません。
しかしせっかくの100ページ目なのでアルバム100枚並べてやる!と思い
100枚位ありそうな英クリエイション(CREATION)レーベルのLPを並べてみました。
写真を撮るのに疲れてきたので各国盤LPやCDは載せませんでしたが
結果100枚に全然足りずガーン!ダッダーンボヨヨンボヨヨン級のショックです。
いや関係ねー!もったいないのでそのままページを作りました。
なお今回はジャケットを並べて おお!並んでいるぞ!と喜ぶのが目的なので
クリエイションの歴史とかそーゆーのを知りたい人は自分で調べてね。



ForeverBreathesTheLonelyWord.jpg

FELT
「FOREVER BREATHES THE LONELY WORD」 (1986)

CRELP 011 (LP)

チェリー・レッド・レーベルで数枚のアルバムがあるフェルト。
クリエイション移籍後は訳わかんないインスト作品などもあり
はぁー?ってなモンだけど本作は切ないメロディーに
1960年代のノリのノスタルジックに響くオルガンが暴れ
語り系のローレンスのヴォーカルも泣きまくって
泣き虫フォーク・ロックの名作になっています。
Fishcotheque.jpg THE JAZZ BUTCHER
「FISHCOTHEQUE」 (1988)

CRELP 027 (LP)

こちらもグラス・レーベルからの移籍組ジャズ・ブッチャー。
妖しげだけどスタイリッシュさもあるギター・ポップです。
ヴォーカルが似ている事もありモノクローム・セットと
イメージが重なるグループです。
LoveIsForever.jpg BIFF BANG POW !
「LOVE IS FOREVER」 (1988)

CRELP 029 (LP)

アラン・マッギー率いるビフ・バン・パウ!の4thアルバム。
ほのかにサイケ臭漂う1960年代を引きずった
フォーク・ロックでなかなか良いです。
1st〜3rdもクリエイションから出ていますが
1st&2ndは2in1のCDで 3rdはドイツ盤LPで
所有の為今回は登場しないのさ!
SuckOn.jpg THE PASTELS
「SUCK ON THE PASTELS」 (1988)

CRELP 031 (LP)

初期パステルズの編集盤。
第64号でレヴュー済み。
JudgesJuries&Horsemen.jpg THE WEATHER PROPHETS
「JUDGES, JURIES & HOSEMEN」 (1988)

CRELP 033 (LP)

ピーター・アスター率いるウェザー・プロフェッツの2nd。
オーソドックスなギター・ポップですが暗い曲が多くて
ピンとこないアルバムですねぇ。 1stはクリエイションと
ワーナーが設立したエレベイションから出ていました。
エレベイションはアルバム2枚で終了しましたが
もう1枚はプライマル・スクリームの1stですよ!
TheHouseOfLove.jpg THE HOUSE OF LOVE
「THE HOUSE OF LOVE」 (1988)

CRELP 034 (LP)

ノイジーなギターが印象的なハウス・オブ・ラブ。
楽曲の質が高く大物感が漂っていました。
これはホント良く聴いたアルバムで
クリエイションのカタログの中でも渋くキラリと光る名盤です。
彼らはこの1st発表後メジャーのフォンタナへ移籍して
大物度をアピール・・・そして失速・・・そして最近復活。
BeatTorture.jpg THE TIMES
「BEAT TORTURE」 (1988)

CRELP 038 (LP)

エドワード・ボール率いるタイムス。
クリエイション以前にも沢山アルバムを出していますが
これはクリエイション移籍第1弾になります。
基本路線は1960年代を引きずったフォーク・ロックで
ちょっと不安定なヴォーカルが頑張って音程をとっている
感じがビフ・バン・パウ!と似たような印象です。
IsntAnything.jpg MY BLOODY VALENTINE
「ISN'T ANYTHING」 (1988)

CRELP 040 (LP)

出たぁー!マイ・ブラディ・ヴァレンタイン。
このバンド名といいジャケットといい出てくる音といい
この時期のクリエイションには似つかわしくない
アート気取りなバンドだなぁと思っていました。
今もそのイメージは変わっていません。
OnceRoundTheFair.jpg THE LOFT
「ONCE ROUND THE FAIR」 (1989)
CRELP 047 (LP)

ウェザー・プロフェッツの前身バンド ロフトの編集盤。
ここの収録された「Why Does The Rain」という曲は
ホントどうって事のないフツーのフォーク・ロック曲だけど
魂を揺さぶられる名曲でピーター・アスター入魂の1曲です。
この曲にはウェザー・プロフェッツ・ヴァージョンもあるけど
「Why Does The Rain」はロフト・ヴァージョンに限るぜ!
BigPlanetScareyPlanet.jpg THE JAZZ BUTCHER
「BIG PLANET SCAREY PLANET」 (1989)

CRELP 049 (LP)

ジャズ・ブッチャーはグラス・レーベル時代のヤツが最高で
クリエイション移籍後はあまりいい印象が無いけれど
このアルバムを聴き返してみたらけっこう良かったです。
可愛らしくロックするA5「Bicycle Kid」とか
青春ネオアコ・ナンバーB4「Bad Dream Lover」とか
抱きしめたくなってしまうような愛しい曲ですよー。
TemperanceHotel.jpg THE WEATHER PROPHETS
「TEMPERANCE HOTEL...」 (1989)

CRELP 050 (LP)

シングルB面曲やBBC音源などで構成された
ウェザー・プロフェッツの編集盤。 これ大好きです。
2枚のオリジナル・アルバムよりも「うたごころ」を感じる
素敵な曲ばっかりでスンバラシー事になっています。
はにかむピーター・アスターのポートレート・ジャケも
ダメなジャケットが多いクリエイションの中では素敵ですね。
EForEdward.jpg THE TIMES
「E FOR EDWARD」 (1989)

CRELP 053 (LP)

タイムスがダンス・ミュージックに大接近した作品。
アルバム・タイトルの「E」ってドラッグの事だろうし
歌詞に「ハシエンダ」とか「ハッピー・マンデーズ」とか
聴こえくるA1「Manchester」を収録し
当時のクラブ文化が垣間見える作品。
PrimalScream.jpg PRIMAL SCREAM
「PRIMAL SCREAM」 (1989)

CRELP 054 (LP)

プライマル・スクリームの2nd。
ハードなロケンロール曲と美しいスロー・バラードが
交互に出てくる内容で スローな曲のバカ正直ぶりは
涙が出る程美しく響いてこれはたまりませーん。
最後の「Jesus Can't Save Me」はホント失禁級の名曲。
ボビー・ギレスピーの甘ったるいヴォーカルも良いです。
SongsForTheSadEyedGirl.jpg BIFF BANG POW !
「SONGS FOR THE SAD EYED GIRL」 (1990)

CRELP 058 (LP)

ドラムレスでアコースティックな音になった5th。
ドラムレスだけどフォークはあまり感じませんね。
相変わらず1960年代を引きずってサイケ臭を放ちます。
切なく哀しいメロディー満載で絶望感も漂います。
7曲入りで収録時間も短くミニ・アルバムっぽい作品です。
Loveless.jpg MY BLOODY VALENTINE
「LOVELESS」 (1991)

CRELP 060 (LP)

ノイジーなギターをひたすら美しく響かせ
その浮遊感が気持ち良く響くサイケデリックな1枚。
今となってはあまりキませんが発売当初はハマりました。
その後フォロワーが続々と登場した影響力などを見ても
ロックの歴史の中で重要な作品と言っていいでしょう。
そんなこんなで聴いておいて損は無い作品だと思います。
CultOfTheBasement.jpg THE JAZZ BUTCHER
「CULT OF THE BASEMENT」 (1990)

CRELP 062 (LP)

ジャズ・ブッチャーはあまり売れていないくせに(失礼!)
アルバムはコンスタントに発表していました。
この作品も爆発的に売れそうにも無いギター・ポップです。
良い曲も沢山入っているのだけどクリエイション時代の
彼らは何か華が無いんだよねー。
曲間の変なインストはマドロスしてて面白いです。

Submarine.jpg PETER ASTOR
「SUBMARINE」 (1990)

CRELP 065 (LP)

ウェザー・プロフェッツ解散後の
ピーター・アスターのソロ第1弾アルバム。
バンドから1人になったのを象徴するように打ち込みリズムや
キーボードが印象的に響く宅録的な音になっています。
しかしこれが良くて 優しさ溢れる楽曲のメロディーは
ウェザー・プロフェッツ時代以上に素晴らしかったりします。
BubblegumPerfume.jpg FELT
「BUBBLEGUM PERFUME」 (1990)

CRELP 069 (LP)

フェルトの編集盤。 20曲入って聴きごたえ充分。
クリエイション時代のフェルトはシングルもアルバムも
多く所有していたけどこの編集盤を入手したらだいたい
ここで聴けるなー・・・とイマイチな内容のヤツは処分しました。
そしたら残ったのはCLELP 011の「Forever Breathes
The Lonely Word」だけでしたとさ! チャンチャン。
Me.jpg BIFF BANG POW !
「"ME"」 (1991)

CRELP 071 (LP)

ドラムレス&アコースティックな響きで
前作「Songs For The Sad Eyed Girl」の流れを更に
追求したような美しいアルバム。
絶望感の漂い方がホント美しくて・・・死にたくなります。
てな訳で今日からこのアルバムが
ビフ・バン・パウ!の最高傑作に決定しました。
Nowhere.jpg RIDE
「NOWHERE」 (1990)

CRELP 074 (LP)

ライドはノイジーなギターが美しく響くバンド。
マイ・ブラよりもオーソドックスなロックを感じます。
B1「Dreams Burn Down」はすっげー大音量で聴くと
出だしの力強いドラムの音一発で即死します。
僕も今でもたまに大音量処理して興奮してみます。
ジャケットも美しいですね。 さあレッツ・大音量!
Screamadelica.jpg PRIMAL SCREAM
「SCREAMADELICA」 (1991)

CRELP 076 (LP)

ダンス・ミュージックを大胆に取り入れた重要作。
このアルバムが出た頃からギター・ポップなどを中心に
扱っていたレコード屋がハウス・コーナーなども設け
品揃えも変わってきたけど僕はそっち方面には行けずに
1960〜70年代の音楽を中心に聴くようになっていきます。
Zoo.jpg PETER ASTOR
「ZOO」 (1991)

CRELP 090 (LP)

ピーター・アスターの2ndは前作と同じ流れの
打ち込みリズムにキーボードやギターの宅録的な音で
前作よりも更に音数が少なくなり地味になりました。
このスカスカぶりが楽曲の良さを浮き上がらせていますが
順調なソロ活動(だったのかな?)は続かず
この作品でクリエイションを去ります。
TheKing.jpg TEENAGE FANCLUB
「THE KING」 (1991)

CRELP 096 (LP)

ティーンエイジ・ファンクラブの2ndはインスト曲中心。
熱心なファン以外は必要無い作品ですね。
第25号でレヴュー済み。
CreationSoupVolumeOne.jpg 「CREATION SOUP VOLUME ONE」 (1991)
英 CREATION CRELP 101 (LP)

初期シングルを発売順にブチ込んだ編集盤のパート1。
レジェンド レボルヴィング・ペイント・ドリーム
ビフ・バン・パウ ジャスミン・ミンクス
パステルズ X−メン ロフト を収録。 
全21曲入り。
CreationSoupVolumeTwo.jpg 「CREATION SOUP VOLUME TWO」 (1991)
CRELP 102 (LP)

クリエイション・スープ第2弾。 契約上の問題なのか
順番から行くとここに入るべきジーザス&メアリー・チェインの
デビュー曲が外されてしまっています。
プライマル・スクリームの甘ったるいギター・ポップな
デビュー曲「All Fall Down」も収録。
全19曲入り。
CreationSoupVolumeThree.jpg 「CREATION SOUP VOLUME THREE」 (1991)
CRELP 103 (LP)

第3弾。 こうやってシングル曲を発売順に聴くと
違うバンドが並んでも統一感がありますね。
こうやってレーベル・カラーってゆーヤツが
出来上がって行くのですね。
これからレーベルを立ち上げたいあなたは参考にしましょう。
CreationSoupVolumeFour.jpg 「CREATION SOUP VOLUME FOUR」 (1991)
CRELP 104 (LP)

元ジューン・ブライズのフィル・ウイルソンの2曲は
スティール・ギターを取り入れルーツ・ロックに接近した
素晴らしい曲。 この路線でアルバムを作ったら凄い傑作に
なっただろうに彼は結局アルバムを残さず消えていきました。
エルから移籍してきたモーマスも良くて今後クリエイションの
作品を購入するとしたらこの時期のモーマスくらいかなぁ。
CreationSoupVolumeFive.jpg 「CREATION SOUP VOLUME FIVE」 (1991)
CRELP 105 (LP)

ハウス・オブ・ラブが6曲も入って
クリエイション新時代を感じさせるVol.5。
こちらにもフィル・ウイルソンが2曲入っています。
Bandwagonesque.jpg TEENAGE FANCLUB
「BANDWAGONESQUE」 (1991)

CRELP 106 (LP)

ティーンエイジ・ファンクラブの3rd。
1990年代初頭らしいグランジーな音です。
第25号でレヴュー済み。
ConditionBlue.jpg THE JAZZ BUTCHER
「CONDITION BLUE」 (1991)

CRELP 110 (LP)

ジャズ・ブッチャーが更に渋くなって
更に華を感じさせなくなったしまったアルバム。
いや 楽曲勝負のそーゆー戦略か?
A1の「Girls Say Yes」なんか大らかに気持ち良く流れ
凄い良い曲なんだけどなぁ。

Star.jpg TEENAGE FILMSTARS
「STAR」 (1992)

CRELP 111 (LP)

A面マイ・ブラディ・ヴァレンタイン・シンドローム。
B面変態サイケな変なアルバム。
第24号でレヴュー済み。

EverythingsAlrightForever.jpg THE BOO RADLEYS
「EVERYTHING'S ALRIGHT FOREVER」 (1993)

CRELP 120 (LP)

美しく漂うノイジーなギターがマイ・ブラディ・ヴァレンタインの
「Loveless」からの影響を感じる1枚。
ブー・ラドリーズは流行に敏感なバンドだったようで
アルバム毎にサウンドが変わって行きます。

AtTheAstradomeLunaville.jpg THE TIMES
「AT THE ASTRADOME LUNAVILLE」 (1992)

CRELP 123 (LP)

観客の凄い声援を被せた擬似ライブ作品。
サウンドはエレキ・ギターがギュインギュインいって
ちょっとバカっぽくも感じるロックで面白いです。
しかしタイムス〜エドワード・ボールは
別プロジェクト作品も大量にあってホント多作な人ですね。
そのどれもが大して話題になっていないのも凄い!
GoingBlankAgain.jpg RIDE
「GOING BLANK AGAIN」 (1992)

CRELP 124 (LP)

ノイジーなギター・サウンド一辺倒では無く
ポップなフォーク・ロック曲もちらほら入った2nd。
しかしこのジャケット・・・購買欲をそそりません。
DebasementTapes.jpg BIFF BANG POW !
「DEBASEMENT TAPES」 (1992)

CRELP 125 (LP)

ビフ・バン・パウ!のラスト・アルバム。
このアルバムはレア音源集だったような気がします。
初期サウンドのビート・ナンバーから後期サウンドの
ドラムレスのアコースティックなヤツまで入っています。
ウェザー・プロフェッツのカバー「Sleep」がたまりません。


GreatestHitsVolOne.jpg SUPERSTAR
「GREATEST HITS VOL. ONE」 (1992)

CRELP 134 (LP)

バンド名がスーパースターでアルバム・タイトルが
グレイテスト・ヒッツときたモンだ。 それもVOL.1。
ティーンエイジ・ファンクラブを思わせる
美しいメロディーを持ったスコティッシュ・バンドの
6曲入りのミニ・アルバムです。
AlternativeCommercialCrossover.jpg THE TIMES
「ALTERNATIVE COMMERCIAL CROSSOVER」 (1993)

CRELP 137 (LP)

ダンサンブルな曲を中心にした作品ですが
ロックな曲やスローな美しいバラード曲も配置し
タイムスの今までの作品では最もメジャー感漂う作品。
かなりプライマル・スクリームの真似っ子ちゃんだけど
実はダンス・ミュージックを取り入れたのは
タイムスの方が先だったりするんだよね。

RocketCharms.jpg TEENAGE FILMSTARS
「ROCKET CHARMS」 (1993)

CRELP 141 (LP)

ティーンエイジ・フィルムスターズの2nd。
ノイジーなギターで聴かせる
変態ヘヴィー・サイケ・サウンドが
気分を悪くさせてくれる嘔吐アルバム。 吐け!
Thirteen.jpg TEENAGE FANCLUB
「THIRTEEN」 (1993)

CRELP 144 (LP)

ティーンエイジ・ファンクラブはここら辺から
ルーツ・ロック色が出てきました。
美しいメロディーが爆発する素晴らしい作品。
第25号でレヴュー済みです。
GiveOutButDontGiveUp.jpg PRIMAL SCREAM
「GIVE OUT BUT DON'T GIVE UP」 (1994)

CRELP 146 (LP)

前作からのダンス路線も少々感じますが
ジャケットが物語るように米国南部風味のソウルフルで
イカれたロケンロールを中心にしたカッチョ良いアルバム。
やはりボビー・ギレスピーの甘ったるい歌声はいいねぇ。
その声で歌われるスローなバラード曲は絶品!
CarnivalOfLight.jpg RIDE
「CARNIVAL OF LIGHT」 (1994)

CRELP 147 (LP)

轟音ギターは抑え目になり かなりオーソドックスな
ロック・バンドという趣きになってきた3作目。
アコースティックな響きの穏かな曲も入って
悪くは無いけど決めの1曲が見当たらない・・・
GiantSteps.jpg THE BOO RADLEYS
「GIANT STEPS」 (1993)

CRELP 149 (LP)

ノイジーなギターが暴れるグランジーな曲の他に
サイケ期のビーチ・ボーイズ風味な曲も収録し
ハイ・ラマズを思わせるアルバムになっています。
・・・って いけねっ!ハイ・ラマズはちゃんと聴いた事無いや。
この時期に見に行ったブー・ラドリーズのライブは
轟音ノイジー・ギターの洪水でした。
WaitingForTheLoveBus.jpg THE JAZZ BUTCHER CONSPIRACY
「WAITING FOR THE LOVE BUS」 (1993)

CRELP 156 (LP)

ダメジャケが多いクリエイションの中でも
ホント ダメな下品なジャケットが微笑ましい(?)1枚。
内容はこの時期のジャズ・ブッチャーの中では良い方です。
MelodyInn.jpg IDHA OVELIUS
「MELODY INN」 (1994)

CRELP 160 (LP)

何の前触れも無く突然現れクリエイションから
このカントリー・ロック色強い1stを発表したイーダちゃん。
クリエイションのレーベル色からしたら異色作の部類だけど
びっくりする程の傑作になっています。
GrandPrix.jpg TEENAGE FANCLUB
「GRAND PRIX」 (1995)

CRELP 173 (LP)

捨て曲ナシで素晴らし過ぎの傑作!
第25号でレヴュー済み。
PRIMAL SCREAM
「VANISHING POINT」 (1997)

CRELP 178 (LP)

聴ける曲も入っていますが記号化されたような音が並ぶ
新世代ミュージックでこれには参りました。
この次のアルバムも購入しましたが
更に記号化された音が並んでいたので
1回しか聴かないで売り飛ばしました。
もういいや。 さよならプライマル・スクリーム。
WakeUp.jpg THE BOO RADLEYS
「WAKE UP !」 (1995)

CRELP 179 (LP)

最高にキャッチーなヒット曲「Wake Up Boo!」を収録した
ギター・ポップ・アルバム。 ポップ過ぎてどーなのよ?
なんて声も聞こえてくる作品ですが
これは楽しくて良いですよ。
Tarantula.jpg RIDE
「TARANTULA」 (1996)

CRELP 180 (LP)

ライドのラスト・アルバム。
歪んだギターが印象的な基本路線は変わっていないけど
けっこうフツーのロックって感じに聴こえる作品で
1st「Nowhere」ほどの興奮は無いなぁ。
このジャケットの絵も嫌いです。
Illuminate.jpg THE JAZZ BUTCHER CONSPIRACY
「ILLUMINATE」 (1995)

CRELP 182 (LP)

あまりバイブレーションを感じないアルバム。
ジャズ・ブッチャー・・・やはり作品を出し過ぎだったのかなぁ。
Troublemaker.jpg IDHA
「TROUBLEMAKER」 (1997)

CRELP 184 (LP)

イーダの2nd。 第13号でレヴュー済み。
彼女はこのアルバム発表後消えてしまいました。
またそれが美しくもあるのでもう復活しないでいいです。
CmonKids.jpg THE BOO RADLEYS
「C'MON KIDS」 (1996)

CRELP 194 (LP)

さすが流行に敏感なブー・ラドリーズ。 さすが!と思わせる
色々なサウンドがブチ込まれて結果散漫な印象の作品。
オマケ・シングルにはジャングル・ビートを取り入れた曲も。

SongsFromNorthernBritain.jpg TEENAGE FANCLUB
「SONGS FROM NORTHERN BRITAIN」 (1997)

CRELP 196 (LP)

爽やかな青空のような音が詰まった傑作!
第25号でレヴュー済み。
CatholicGuilt.jpg EDWARD BALL
「CATHOLIC GUILT」 (1997)

CRELP 200 (LP)

最も最近購入したクリエイション盤はタイムスの
エドワード・ボールのソロ。 カス盤コーナーで税込105円と
腐敗臭を放っていたので仕方無いから救出してきました。
ルーツ・ロック色もあるポップなフォーク・ロックで
カス盤コーナー行きな内容では無いんだけどなぁ。
脳天が光るツルッパゲ・オヤジ・ジャケットが悪いのかも。
FirstFruits.jpg EGGMAN
「FIRST FRUITS」 (1996)

CRELP 201 (LP)

ブー・ラドリーズのヴォーカルのオヤジのソロ・プロジェクト。
中古投げ売りコーナーではおなじみの作品だけど
味わい深いフォーク・ロック作品で悪くないどころか
今の耳で聴くとブー・ラドリーズよりも良かったりします。
この人もエドワード・ボール同様のツルッパゲ・オヤジで
そのエドワード・ボールも激しく参加しています。


THE JESUS AND MARY CHAIN
「MUNKI」 (1998)

CRELP 232 (LP)

クリエイションからデビュー・シングルを出し
ブランコ・イ・ネグロに移籍しブレイクした
ジーザス&メアリー・チェインのクリエイション出戻り作品。
相変わらず彼らの音って感じでカッチョ良いロックです。
ジーザス&メアリー・チェインはこの作品で解散しました。

・・・と沢山ジャケットを並べられたので満足です。
しかしこーやって並べてみると一瞬完全コンプリートとかしたくなるけど
クリエイションからアルバムを何枚か出して大物になった
オアシスでさえアルバムを持っていないし
過去にジャスミン・ミンクス フェルト プライマル・スクリームなどを
処分してしまったので今さら完全コンプリートはやらないだろうけどね。
そしてクリエイションって歴史的な重要作を沢山出したレーベルだなぁという
認識だったのだけどそんなに大した事無いなぁ・・・とも思ったりして。


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