9月ですよ! 秋ですよ! 当然トレンディーでヤングでイカしたキミやボクにとっては
音楽の秋なので凄い吸引力でレコードの臭いを嗅いだり ジャケットに印刷された
文字を一字一句逃さず読んだり・・・と色々やる事が多くて大変な季節ですが
トレンディーでヤングでイカしたキミやボクは ライブも見に行っちゃうもんね!
9月10日に新宿のアンチノックでイアン・マシューズ&アンディ・ロバーツを見て
9月17日に新宿のタワー・レコードでロディ・フレイムのインストア・ライブを見て
そして9月20日に渋谷のDUOでロディの本チャン・ライブを見て
トレンディーでヤングでイカしたボクは音楽の秋を堪能しましたよ。
で インストアと本チャン・ライブを見たロディ。 やっぱりロディはいいわぁー。
ロディにだったら抱かれてもいいと思いましたもん。
って事で彼のソロ名義のアルバム3枚を並べてみましたよ。
ロディはアズテック・カメラ時代では6枚出していますが
アズテック・カメラというバンドの作品だと言えるのは1stと2ndだけで
3rd以降はロディのソロ・プロジェクト色が強く 実質ソロ・アルバム的ではありますね。
RODDY FRAME 「THE NORTH STAR」 (1998) 英INDEPENDIENTE ISOM 7LP (LP)
|
|
RODDY FRAME 「SURF」 (2002) 独MARINA MA55 (LP)
|
|
RODDY FRAME 「WESTERN SKIES」 (2006) 独TUITION TIN 00901 (LP)
|
|
|
で これが今回のライブのチラシですが まず9月17日に新宿のタワー・レコードで行われた インストアにも触れておかないと。 「ウエスタン・スカイズ」から2曲 アズテック・カメラ時代の 曲を2曲と ホントに短時間のミニ・ライブでしたがこれがびっくりする程良かったのです。 照明の暗いライブ会場とは違ってステージ上のロディと観客が同じ明るい照明の中にいて 観客に微笑みかけるその表情がはっきりと見られて 「ウエスタン・スカイズ」のジャケットでは ああロディも老けたなぁと感じたけど どーしてどーして この照明の中で見ると若々しい! 40歳を過ぎても腹も出ていないスタイルも良く ロディは幾つになってもネオアコ王子です。 ライブ終了後のサイン&握手会では見た感じ100人以上並んでいたんじゃないかな。 ネオアコ世代とは思えない若い女の子がロディと握手して泣いていたりもしましたねぇ。 ・・・そりゃー当然です。 ロディに微笑みかけられて泣くなと言う方が難しいですよ! 僕も微笑みかけられた日にゃー抱かれてもいい!・・・いや抱かれたい!と思いますもん。 とにかくこのインストアはタダで見られたのもあるけど 何だか大人気で凄い良かったです。 渋谷のDUOのライブは2005年のサマー・ソニックの時と同じく全編1人で弾き語りで 20曲くらいで約90分演奏してくれました。 当日券も出てたし 客の入りはまずまずかな。 しかし弦を押さえる左手をほとんど見ないギターの演奏はホント上手かったぁー。 スロー〜ミディアム・テンポのじっくりと聴かせる曲が多かった選曲からいくと このギターの上手さが無かったら90分も弾き語りでもたないよなぁ。 ・・・と ロディの色っぽいツヤのある歌声と 上手いギターをたっぷり楽しめましたよ。 当然盛り上がらずにはいられない「The Boy Wonders」では間奏のテケテケの 単音弾きが最高にダサかっこ良くて 最後の「ハイ!ランド!ハード!レイン!」の 合いの手の大合唱(?)は僕も大声で叫ばせていただきました。 盛り上がったよー。 こーゆー曲があると会場内が一体感に包まれ これはライブならではの良さですよねぇ。 新作で僕の一番のお気に入りの名曲「ロック・ゴッド」では12弦ギターに持ち替えて その少々メタリックなギターの音色もジギー時代のボウイを感じました。 やはり名曲! ただ「ウエスタン・スカイズ」からの曲が増えたものの 選曲はサマー・ソニックの時と ほぼ同じで 強力なサプライズはありませんでしたねぇ。 もし次の来日公演があっても この弾き語りスタイルで 選曲も似通っているのなら もういいかなーとも感じたりして。 ロディにだったら抱かれてもいい!とまで言って おいおいそれはないだろう的ですが 是非 次回はバンド形式で見てみたいですね。 夜露死苦! ロディ! でも次のアルバム&来日公演はまた4年後になっちゃうのかなぁ・・・まあ 待ちますよっ! |
RODDY FRAME 「LIVE AT RONNIE SCOTT'S」 (2005) no label no number (CD)
|
|