2006年の日記



2006年12月14日
(木曜日)

 革でプレゼント用にバッグを作りました。
 バッグのサイズがわかるようにLPと一緒に並べて写真を撮るシリーズは
 もちろんロディ・フレイムさんに登場していただきましたよ!
 ・・・と上から撮ったら遠近法が適用されてバッグの大きさがよくわかりませんね。
 

 かたちは簡単な箱型のタイプにしたので パーツの切り出しは楽でしたが
 パーツの結合は手提げの部分だけカシメ止めで 後は全部糸で手縫いで
 やったため縫うのにちょいと時間がかかりましたよ。
 手縫い糸は革細工専用のエスコードってゆーヤツが売っていますが
 あれって色の種類が5色くらいしか無くて面白みが無いので
 ジーンズ・ステッチ用のフツーの太めの黄色い糸で縫い縫いしました。

 バッグの表側はスーベルカッターで彫り彫りして
 アクリラガッシュで着色(今回はリキテックスではないのだ!)もしましたが
 プライバシーの侵害に当たる恐れがあるので バッグの表面の写真は
 載せられないという判断が下されたので写真はこれだけです。
 
 
 
 ・・・とかたちは単純なものにしましたが今回は
 仕上がりの美しさにこだわろうキャンペーン中という事で
 左の写真の「ペディ」ってゆードイツ製の器具を導入して
 仕上がりにこだわったバッグを作ったという訳です。

 ペディの使い方は革細工の本を立ち読みして覚えて
 後はテキトーにアドリブを効かせて作業するという横暴ぶりで
 それでも中々上手くできたんじゃないかなぁ。

 ペディが何をする器具かは面倒臭いので書きませんが
 「ペディ」とか「スーベルカッター」とかいった器具は
 あると重宝するので それぞれ一家にひとつは
 必ず置いておきたい商品ですね。
 更に「烏口」とか「水張りテープ」なんかも所有していると
 そりゃー重宝しますよ。 「烏口」「水張りテープ」は革細工にも
 関係ないし まあ まず 使わないけどね!
 
 しかし最初にバッグを作った時から考えると革細工もだいぶ馴れたなぁ。
 特に型崩れをおこさないために どこに補強を入れるとかゆー感覚が
 何となーくわかってきました。 でも結局使っている内に
 型崩れおこしちゃうんだろうけどね。 今回のバッグも型崩れしたらスマン!
 
 

2006年10月9日
(月曜日/体育の日)

 いやぁ ロディのライブは良かったねぇ。
 ロディのジャケットで遊んだ最後の締めは彼のライブを見に行った訳ですが
 ロディ祭りも終わってしまって 今はiPodに夢中なのです。
 そう 何を血迷ったかiPodを購入してしまうという暴挙に出てしまいました。

 iPodに曲をガンガンブチ込むのはもちろんで とりあえず1700曲入れました。
 そして画像も取り込めるので 曲が流れている時にそのアルバム・ジャケットが
 表示されるのが良いし シャッフルして聴くと次に何が流れてくるか
 わからなくて面白いんだなぁ。 iPodは色々遊べる楽しいおもちゃですねぇ。

 で この楽しいおもちゃは今後長く愛用しそうなので
 革細工でケースを作りましたよ! あぁぁぁー! 久々の革細工ですーーー!
    
 画面の部分には厚手のビニールをあてて周囲を糸で縫ってあります。
 これで画面の保護と ケースの型崩れ防止になっています。
 iPodの飛び出し防止に パチンと止めるバネホックもカツーンと打ちました。

 裏の絵は別に何も描かなくていいかなぁとも思っていたけれど
 せっかく作るのだから市販されている商品みたいにしても仕方ないので
 きのこを8本ほどニョッキリさせてみました・・・と 実は これといった絵柄が
 思い浮かばなかったので困った時のきのこ処理なのですけどね。

 革や糸やバネホックや染料など 使用したグッズはすべて
 手元にあったヤツを使ったので今回は出費0円で作れましたよ。
 iPodケースはサイズも小さいし それ程苦労せず時間もかからずにできました。
 一番苦労したのは下の端っこの方の糸縫いでしたねぇ。
 こーゆー所を縫う際は Rのついた針が必要だな。 今度買いに行こーっと。

 でもホントiPodケースくらいの革細工ならある程度手先が器用な人だったら
 すぐできそうですねぇ。 基本の型紙はこの2枚だけで うまくいかない部分は
 アドリブを効かせてテキトーに帳尻を合わせれば はい完成!
 
 せっかくなので やってみたい方に今回使った型紙を抽選でプレゼントします。
 発送をもって発表にかえさせていただきます。 当日の消印まで有効です。


2006年7月29日
(土曜日)

 このソーイング・ナウも更新が滞ってだいぶ経ってしまいましたね。
 で 思いついたように更新ですよ!

 何で更新しようなんて思いついたかというと ロディ・フレイムが来日する
 ってゆー情報をキャッチしてしまい ロディ祭りとなったからです。
 ロディの来日はソーイングや革細工とまったく関係ないのだけれど
 いや関係ねー! ロディ祭りだから何でも許されるのです。

 しかし彼の2006年最新アルバム「Western Skies」は
 ギター・ポップやネオ・アコを中心に書いている音楽サイトでもあまり話題に
 なっていないようでイマイチ パッとしない内容に聴こえてしまっているのかなぁ。
 僕は深みを感じるし しみじみと良いアルバムだなぁと思って聴いていますが
 このオヤジ化してしまったロディの顔面アップのジャケットも
 皆さん話題にしない理由の一因かも知れませんね。

 WesternSkies.jpg
 僕はこのアルバムはLPで入手したのですが LPのデカいジャケットだと
 更に「ロディおじさん」って感じでいけません。
 なぜか額から上が切れている写真も もしかしたらロディは禿げ上がって
 しまったのか?なんて事も思わせてしまいますよ。
 9月の来日公演には果たしてどんな髪型で登場するか楽しみです。

 
 最もオーソッドクスなこんな感じで登場するのかなぁ。

 
 あるいはマッシュルーム・カットだったりして。

 
 スポック船長みたい。

 
 前髪がクルリーン。

 ああLPで購入して良かった。 CDのジャケットではこんな遊びできないもんね!
 さあ皆も「Western Skies」をLPでゲットして遊びましょう。 レッツ・ロディ祭り!
 


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